法律相談zoo > 告発メールは名誉毀損になる?!

Q:不正を告発してもダメですか?
q1.jpg
上司のセクハラ行為や横領など、告発しようどうか迷っています。でもエスカレートする行為に黙っていられません。告発したら名誉毀損で訴えられますか?

 

A:告発するなら告発先と方法を考えて
a.jpg
告発するなら、企業内の法令や各種ルールが守られているか監視する倫理部や、コンプライアンス部門といった相談窓口、または監督官庁など、告発先と告発の方法を考えた方がいいでしょう。
「職場の上司がセクハラをしている」「上司が経費を水増し請求している」などといった告発や批判メールを社内に流すといった方法では、名誉毀損になり得ます。その内容が事実であるか否かにかかわらず、特定の人の社会的評価を下げる行為があれば、名誉毀損は成立します。告発であっても、損害賠償請求をされたり、悪くすると懲戒解雇の処分を受ける可能性もあります。
しかしその告発が正当であれば名誉毀損になりません。
?告発で私的された事実が真実であること?目的が公益性を有すること?その事実が公共の利害に関する重要なこと、の3つを満たしている場合には正当と認められます。
裁判になった場合は、この点が争われるので、告発する際は内容について細く調査し、証拠を集めておく必要があります。

法律相談zooコンテンツ一覧