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Q:なんと今の家賃の2割アップ!どうしたらいい?

来月家賃の更新なのですが、何と家賃を今の2割も値上げすると大家さんから言われています。値上げするっていっても、2割アップなんて、いくらなんでも高い。どうしたらいいでしょう?値上げに応じなければ、出ていかなければならないのでしょうか?
A:まずは大家さんと交渉を

法律では、税金や物価上昇に合わせ、家賃もそれに見合うようにと、家主に家賃の増額請求権を借地借家法32条で認めています。家賃の値上げは大家さんの権利ということです。でも不景気で、土地や物の値段が下がっている時代であれば、2割アップは妥当ではないかもしれません。増額請求権があるからと言って、大家さんが一方的に家賃を決められるわけではなく、借り主との合意がなくてはいけません納得がいかないなら、まずは大家さんと交渉してみましょう。借りているほうにも、減額請求権というものがあります。
交渉しても、大家さんが2割アップの家賃を請求してくる場合、今までの家賃を振り込んでも受け取ってくれないことがあります。それをそのままにしておくと、家賃を払わないことを理由に立ち退きを要求されかねません。そんな時は、法務局へ行って、供託する方法があります。供託とは、家賃などを支払ったのに受け取りを拒否されたり、誰に支払っていいのかわからない時などに、法務局に代金を預けておくことで、支払い義務を果たすことができる制度です。供託にすれば、家賃を払っていることになり、追い出されることはありません。そしてまた交渉してみて、どうしても家賃が決まらなかったら、その時は大家さん側が調停を申し立てることになります。調停でもダメな場合は、裁判で家賃を決めてもらうことになります。

